子どもの日
5月5日、アメリカではCinco de Mayoを祝う人々で賑わいますが、日本は 子どもの日でしたね。元々は「端午の節句」で、男の子の健やかな成長と幸せを祈る日でしたが、1948年に「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」として、全ての子どもの幸福を祈る祝日となりました。厄除けや健康長寿の象徴としてちまきや柏餅を食べたり、立身出世を願って鯉のぼりを飾るのが伝統的な慣習で、群馬県館林市こいのぼりの里まつりでは約4,000匹の鯉のぼりが市内に飾られるそうです!
皆さんは、鯉のぼりの起源についてご存じでしょうか?その理由・由来については、中国の故事「登竜門」が大きく関係しているとのこと。その故事によると、黄河の中流に竜門と呼ばれる激流の連なる滝があり、そこを登りきった魚は竜になると言われていました。そこから、鯉=立身出世の象徴となり、お家発展を願う武家社会の縁起物として重用されるようになったそうです。
今年の子どもの日には、中学校を訪問し、子どもたちと新聞紙で兜を折りました。実際に被ることができるサイズなので、子どもたちは大興奮。楽しそうに写真撮影をしていました。皆さんもご家族とぜひ試してみてください。